2021年新年のご挨拶 紙加労協 議長 大串毅

2021年01月05日
2021年新年のご挨拶 
紙加労協 議長 大串毅
新年あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、
つつがなく新年を迎えられたことと
お慶び申し上げます。
日頃より紙加労協の諸活動に対しまして
ご理解とご協力をいただき御礼申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け
緊急事態宣言や自粛要請があり予定されていた
行事などが中止や延期となりました。
働き方や生活スタイルも変わり、
不安や混乱してしまうこともありました。
また自然災害では九州地方での豪雨被害などもあり
様々な試練に立ち向かわなければならない年となりました。
このような情勢下で、紙加労協は
昨年9月に第48回定期総会を開催し、
1年間の活動に点検と反省を加え、
向こう1年間の運動方針を採択しました。
紙加工産業に従事する人たちはすべて仲間である
という事をコンセプトに、
紙加工産業に働く人達の「安心・安全」を確保し、
「産業の経済的・社会的地位の向上」に
今まで以上に取り組んでまいります。
特に安全については、今年も力を入れて取り組んでいきます。
段ボール産業の労働災害件数は徐々に減少傾向で推移していますが、
ここ数年は毎年死亡災害が発生しており、
憂慮すべき状況にあります。
まだまだ紙加工産業では命を落とすような危険な箇所があり、
そして不安全行動をする人がいるということを反省し、
設備・機械の安全対策と働く人に対しての
安全教育を徹底しなければならないと考えます。
また、産業として労使で全要素生産性(TFP)向上に取り組んでいますが、
長時間労働の解消や有給休暇の取得推進を通じ、
若者が夢を持って働き続けられる産業へと改革することを目的とし、
「働き方改革」と打ち出す以前から
全段連で専門委員会が設置され紙加労協も参画しています。
各社が労使で働き方改革関連法への対応を行ってきましたが、
働く人が夢を持って働き続けられ、
やる気や働き甲斐を感じられるような制度設定や
運用が行われるように
引き続き各労使で取り組みを継続していただきたいと思います。

今年も5月に「TEIGEN40」を発刊し、
産業政策活動として各企業・団体へ訪問させていただく予定です。
紙加工産業のあるべき姿などについて提言し
建設的な意見交換をさせていただく中で、
自分たちのやるべきことも明確にしていきたいと考えます。
労使の課題は今年も山積しておりますが、
健全な労使関係のもと将来を見据えた良い結論が導き出せるよう、
紙加労協として精一杯活動してまいります。
すべての関係者の方々におかれましては
引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。
最後に、皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げまして、
新年の挨拶とさせていただきます。
2021年新年のご挨拶 紙加労協 議長 大串毅